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ハッカソン

"観光×デバイス" ハッカソンin札幌@6/28-29レポート

掲載日:2014年07月11日

今回のBlogはハッカソンキャラバン第3弾!"観光×デバイス"ハッカソン@札幌です。

ハッカソンに先立って6月18日にはアイデアソン も実施しました。
今回のテーマは「観光」。アイデアソン、ハッカソンを通じて、観光する人も、案内する人も100倍楽しくなるアプリやサービスを考えなければなりません! 参加者の皆さん、パートナー企業様、技術メンターさん、スタッフ、全員が一丸となってこのテーマに取り組みます。今回は31名の参加者が6チームに分かれて、アイデアを創出し、ハッキングを行いました。その様子をレポートです。
旅行を楽しむってどういうことでしょうか? アイデアソンではこのテーマを考えるにあたって「旅行前」、「旅行中」、「旅行後」の3つに分け、それぞれの楽しみ方を考えました。
今回のハッカソンでは、それらのアイデアを共有し、より良いものを作っていくヒントとして、バトンをつないでいきます。
そして、パートナー企業様からも、観光を100倍楽しくするためのエッセンスをAPIやツールという形でご提供いただきました。観光との意外な親和性が見つかりそうなツールから、まさに旅行のためにある、そんなAPIまで、参加者の想像力を一層深めること間違いなし!イノベーションが期待されます。

ハッカソンイベント開始!

提供いただけたツールは以下の通り(順不同敬称略)です。

・ゼンリンデータコム:いつもNAVIのAPI
・日本経済新聞:日経電子版の記事などのAPI
・EPSON:スマートグラスMOVERIO(モベリオ) BT-200
・VUZIX:HMD M100
・DENSO:「NaviCon URL発行API」および「MapQR発行API」
・オムロン:画像センシングコンポHVC
・リクルートライフスタイル:「じゃらん」「ホットペッパー」などのWeb API
・Gclue:BLE開発キット
・Evernote:EvernoteサービスのAPI
・Pebble:スマートウォッチPebble
・SHARP:ロボット家電COCOROBO RX-V200(音声発話API,移動API含む)
・一休:宿泊施設検索や空室状況のAPI
ファシリテーターは、アイデアソンに引き続きリクルートの伴野さんに全体進行を務めていただきました。
パートナー企業様万全のサポート体制!
Evernoteさんはなんと、このイベントのために海外からリモートでAPIのご説明をいただきました。本当にありがとうございます!

参加者の皆さん、パートナー企業様に積極的に質問したり、デモを見たりして、自身のアイデアに活かせるかを模索しています。

パートナー企業様による丁寧な説明

スマートグラスは札幌でも大人気

アイデアソン

いよいよアイデアブラッシュアップが始まります。
ベースとなるアイデアをアイデアソンで出たアイデアなども参考にしながら、参加者にて考えていただき、ペアブレストを通じてブラッシュアップ!個人ワークを経て、アイデアシートを記載。机の上がアイデアで埋め尽くされます♪
そして、これらのアイデアをメンターも含めた参加者全員でウォークスルー。よいアイデアには惜しみなく★をつけていきます。
そして、★獲得BEST3の発表。アイデア発案者から、アイデア概要を簡単に説明。今から開発に進むアイデアの誕生です♪

チームビルド&ハッキング


続いて、チームビルドです。
自分と似ているアイデアの人を探したり、同じデバイスを使おうとしている人を探したり、自然に集まる人、そこでアイデアを深める人もいました。
結果、6チーム結成です。個人ワークからチーム作業へ、とプログラムが進みます。

チーム作業後の、アイデア宣言!
今回の作り上げる作品が具体化し、いよいよハッキングへと移ります。アイデア概要は以下の通り。
サービス名/
チーム名
概要 利用ツール
スマイパーチーズくん/
ノリゾー
カメラ搭載のCOCOROBOが巡回し、笑顔を検出したタイミングで記念写真を取るサービスを提供する。
観光地にて、他の人に写真をお願いする負担を軽減する。
画像センシング
COCOROBO
メガネガイド/
メガネが3人
MOVERIOを装着してBeacomを設置した対象物に近づくとグラス越しに、説明が出てくる。(対象物の歴史や詳細がわかることで観光がより楽しめる) MOVERIO
BLE開発キット
すまいるまっぷ/
SmileFutures
観光中に他の人の笑顔を認識すると地図上に笑顔タグが付加される。笑顔があふれている観光スポットが視覚的に分かり、その場所に訪れるきっかけになる。 いつもNAVI
MOVERIO
画像センシング
メガネーター/
寄り道探検隊
MOVERIOのグラスに、自分の向いている方向の地域の天気情報や、現在位置近辺の周辺施設情報が表示される。 MOVERIO
ホットペッパー
日本経済新聞
旅とも/
たびとも制作委員会
観光地に設置したBeacomと連携して、 様々なコンテンツ(情報の取得、コレクション機能が楽しめ、お得な割引クーポンも発行、出会いなど)が楽しめる。 BLE開発キット
Navicon
MOVERIO
Evernote
スタンプDEお絵かき/
観光にいっとカンコウ
開発組が考えた観光プランを表示し経路に沿ってスタンプラリーを行う。
観光をしながらスタンプを集めることで、一つの絵を完成することができ、 必ず!!達成感と思い出を与える。
いつもNAVI
今回は技術メンターも大活躍。
田崎さんは、チーム作業にも自ら参加し作業をサポート。 技術メンター同士の助け合いも今回のハッカソンでは見られました。
19時過ぎに進捗報告と困っている点の発表です。
各チームで確認したいポイントを技術メンター佐々木さんが素早くサポート!時間ぎりぎりまで、参加者、メンターで課題に取り組む姿勢が印象的でした。
そして、初日終了。会場クローズは20時の予定でしたが、かなり押して初日が終了しました。
2日目となり、ワールドカップ ブラジル戦を横目にプログラミングを進めていた方もいたとか、いない、とか…
朝の気合は、ドナルド体操とエナジードリンクで強制注入です!MA10よりドリンクの差し入れをいただきました。タワー状のレッドブルが一瞬でなくなりました。参加者の皆さんのエネルギーチャージ完了です。体操のおかげで、エンジンも温まり、いざHacking!!残り7時間。
繰り返しになりますが、今回のテーマは「観光」です。
観光の楽しみの一つ。それは「お土産」です。全国区のお土産が多い北海道です。あげる側ももらう側もHAPPYになりたいですよね?というわけで、参加者みんなでお土産体験!提供ツールは…こんな感じです。
ちょっとした物産展のような感じになりました。おいしゅうございました。これで、「観光を100倍楽しくする」に一歩近づきましたねw
束の間の休息をはさみつつも、みなさんラストまで一気にスパートをかけていました!

プレゼンテーション

アイデア宣言通り6チームのプレゼンを実施、の前に!なんと、日経新聞の澤さんがメンターの合間をぬって、自ら北海道をテーマにしたアプリを作っていました。飛び入りのプレゼンです。
総務省の人口統計データとMapBoxを利用して、各地域の人口の増加減少率を見える化。なんと、元ネタは自社APIを使用して引っ張り、読者に分かりづらい文章をビジュアル化により理解力を高める、といったアプリです。素晴らしい!
残念ながら、こちらは参考作品で、審査の対象にはなりません、でも技術メンターとして参加者にも刺激を与えるプレゼンになったのではないでしょうか?ありがとうございました!






さて、ここからが本番です!

チーム名:メガネが3人

■メガネガイド

エプソンのHMDデバイスMOVERIOを使い、観光ポイントの前で説明を表示するアプリです。
観光ポイントにはBeaconを設置しておきます。HMDをデバイスはシースルーなので、文字を効果的に重ねあわせられます。MOVERIOを使ってメガネが4人!チーム名の変更を、ファシリテータ伴野さんが事前に(偶然?)見抜いてしまう、という場面も…

チーム名:寄り道探検隊

■メガネータ

エプソンのHMDデバイスMOVERIO、ホットペッパーAPI、日経電子版API、OpenWeatherMap APIを組み合わせ、遠隔地の方向を向くとその土地の情報が出るアプリです。
意欲的に様々なAPIを組み合わせてアプリをつくってくれました。

チーム名:観光に行っとカンコウ

■スタンプDEおえかき

ゼンリンデータコムいつもNAVI APIを用いて観光経路を予め作成しておき、観光者はその経路に沿って観光すると、GPS地上絵が描けるというものです。
観光の新しい楽しみ方、ゼンリンの石間伏さんからは、「日本中で地図に一つの絵を描く」といった壮大なサービスにも使える、という札幌に留まらない壮大な利用シーンの提案もありました。

チーム名:Smile Futures

■すまいるまっぷ

オムロンHVCを使って笑顔を認識した地点の座標を獲得しDB化することで、笑顔になれる観光ポイントがわかるサービスです。
たくさんの人の笑顔を集める良い観光スポットがわかるというものです。今回のハッカソンテーマに忠実にアプリをつくってくれた、若い学生パワーの発揮された作品となりました。技術メンター田崎さんからはFaceBookの「イイネ」に匹敵する着眼だとのコメントもありました。

チーム名:たびとも制作委員会

■たびとも

観光地にBeaconを置いて電子クーポンを配布するシステムです。
観光地に行くと自動チェックインしてくれますが、特徴的なのは何回かチェックインを繰り返すと、嗜好の似たユーザ「たびとも」が表示される点です。
街コンなどにピッタリのアプリで、ナビコンAPIを使っているのでカーナビ連携なども簡単に発展可能だと感じました!なんとデモでは、DENSO寺尾さん自らもプレゼンテーターの一員となって機能をアピール!

チーム名:ノリゾー

■スマイパーチーズくん

トリをつとめるのはシャープのココロボとオムロンHVCを組み合わせて、テーマパークなどで笑顔の人たちを検出して自動で写真撮影するスマイパーチーズくんです。
笑顔検出やココロボなどを各種デバイスを組み合わせると、まさに本格的ロボットと呼べるものが完成しました。ココロボさんが少し“空腹”だったようで・・・デモでは少しトラブルもありましたが・・・写真をパシャリ!笑顔を検知し写真を撮影するデモはきちんと確認出来ました。

ネットワーキング&表彰

2日間お疲れ様でした!!
HMCCの磯さんから乾杯のあいさつをいただき、ネットワーキングへ、ドリンクで疲れを癒しながら、会場にいる全員で、今回のハッカソンを振り返ります。
そして、最終発表です。
今回は会場にいる全員の投票形式で、最優秀賞が決まります。開票後、ホワイトボードに票が貼られていきます。デッドヒートの末、最も多く票を獲得したのは・・・
チームノリゾーの「スマイパーチーズくん」でした!優勝おめでとうございます!最優秀賞に選ばれた同チームには、観光にちなんで「旅行券」の副賞が贈られました。

そして最後の全員写真、みんなでドコモの「D」を表現してもらいました!

最後に


今回のハッカソンは、メンターと参加者が一体となって作品を育てていく、そんな助け合いの姿勢を強く感じたハッカソンでした。
こういった企業、学生、行政の枠を超えた一体感が、ハッカソンで生まれたアイデアを育て地域の活性化、そして日本、世界をつなげるサービスに発展していく、そんな流れのきっかけになればいいな、と思います。
みなさんのアイデアやアプリはどれも、観光に新しい価値を与えることができるエッセンスを持った作品でした。全てのアプリが実現すれば、観光も100倍以上、楽しくなる、そんな気がします。
ぜひここで生まれた作品を磨き上げて、Developer Application Contest 2ndに応募してもらいたいと思います。東京の授賞式でお会いできる事を一同お待ちしております!

アプリコンテスト開催

アプリ募集期間:2014年7月17日~7月31日 24時
受賞式:2014年8月下旬
詳しくはコチラhttps://dev.smt.docomo.ne.jp/?p=common_page&p_name=appcontest_2nd

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